皆さんおはようございます。aroundfortyinukです。
現在実家に滞在しているのですが最近ブギウギを見るのが日課となっています笑。
実家滞在も今日が最後で本日夕方の便で羽田に向かい1泊し、その後イギリスに向けて出国します。
ドキドキとワクワクが入り混じった感覚ですが、不安な気持ちも少なからずあります。
海外旅行は学生時代に何度も経験しているのですが、海外に長期間住むという経験はなく、その間体調不良になってしまわないかというのが一番心配です。
30代はまだ若い部類の人間かもしれませんが(でもアラフォー汗)、体調を崩すと体調不良が長引く気がしてきました汗。
前職の良くしてくれていた先輩が当時よく言っていた「名言」があります。
「老いが止まらない…」
正にそれです笑。
寒いとほんと体調崩しがちですよね。皆さんお互いに体調管理して元気に冬を乗り越えましょう!
ということで、今日から留学記の本格的なスタートになるわけですが、このブログでは、留学前編、留学準備編、留学編、帰国編の4つにカテゴリー分けしてブログを書き進めようと思います。
本当なら留学前編と留学準備編は既に終わらせて、2日後の出国に合わせて留学編をスタート出来れば良かったのですが、ブログスタートがかなり遅くなりました笑。
今後は帰国編以外の3つのパートが一時混ざった状態でブログ作成になるので、時系列が前後してしまうため、読み辛くなってしまったらすみません。
それでは今日はタイトルにありますように留学前編の「留学に至った経緯」についてお話します。
少し私的な内容が含まれているので長くなってしまい2回に分けてブログを書きたいと思います。
さて、留学理由ですが、留学される人は皆さん一人ひとり理由は異なると思いますので、そんな考え方もあるんだなという程度に捉えて頂ければ良いかなと思います。
こんな理由で留学するやつもいるんだなと思えれば、留学するしない、興味あるなしに関わらず少しは気が楽になる人もいるのではないでしょうか。
前回の「ご挨拶」のブログで私は高校生の時から海外に興味を持っていたのはお話しました。
海外に興味を持つようになるのに映画や音楽などのエンタメはかなり影響力が強いですよね。
高校卒業後、私は都内の大学に進学しました。
東京の大学だし留学生も少しはいるだろう!その人たちと交流してみよう!そう意気込んでいましたが、しかしご存じの通り私は理系の為、通っていた大学は理系と文系でキャンパスが異なり、理系のキャンパスには留学生はほぼゼロな状況でした笑
俺のキャンパスライフがぁ~、と嘆いていた時期もありましたがそんな事を言っている暇もなく学部の4年間は課題に明け暮れあっという間に過ぎていきました。
しかし、大学院に入ったところで私の人生を大きく変えるイベントが発生しました。
それは学科で約20名程の留学生を半年間受け入れる事となったのです。
彼らはアメリカの建築大学でかなり有名なSci-Arc(サイアーク)に通う学生たちで、設計のスタディの仕方も日本人学生とは全く異なりとても刺激に溢れた毎日でした。
彼らの滞在中はワークショップを行い共同で成果品を作り上げたり、一緒の設計課題をこなしたり、はたまたプライベートの時間も一緒に遊んだりと本当に濃密な時間を過ごすことが出来、今でも彼らとはSNSを通じて連絡を取り合っています。
また、私が所属していた研究室の教授がこの留学生受け入れを取り仕切っていたのですが、私が海外に興味ある事を覚えてくれており、留学生と日本人学生のパイプ役を私に任せてくれてくれたのです。
この経験は私にとって大学時代に本当にやりたかった事であり、人生を大きく動かす貴重な体験でした。
この経験をさせてくれた教授や大学には本当に感謝しています。
その後もチェコからの留学生が来た際も、彼らと設計作業を共に行い、今でもこの経験は何にも代えることが出来ない大切な思い出となっています。
そんな大学院時代を過ごし、朧気ながら就職するなら海外のプロジェクトに携わることが出来る会社で働きたいと思い、前職の会社に入社を決めました。
ここで私のモヤモヤした11年を過ごす事になるとはつゆ知らず…汗
要は仕事内容と自分のしたい事のミスマッチが発生してしまったわけです笑(全国の就活生の皆さん、是非企業研究は綿密に行って頂き、OBOG訪問などしてどんな仕事をしているのかちゃんと把握した方が良いと思います!!私が言うのも何ですが笑)
決して前職が悪いというわけではなく、私にとっていい面も合わなかった面もあるという事です。
一緒に働くことが出来た上司や同僚、同期の皆様には本当に感謝していますし、今こうやって留学に踏み切ることができたのも前職があったからこそなのです。
でも仕事って入社してみないと分からない部分がほとんどだと思います。
思った事が出来ないと思う人もいるでしょうし、逆に自分が想像していなかった事と自分の相性が良くてドンピシャで楽しめる人もいるでしょう。
私は正に前者であり、入社当初から違和感のモヤモヤが拭えず、でもせっかく入った会社だから少しすれば会社の仕事内容も変わってくるだろう!そこに賭けよう!そう思って11年働いたわけです。
結果、事業内容は10年やそこらじゃほぼ変わる事もなく、私のやる気はどんどんと失われるばかりでした笑。
また、東京で入社し、4年目から右も左もわからない仙台に異動になった事も自身のモチベーション低下に繋がったのでしょう笑。
それでも建築デザインの仕事は好きでどうにかそういう仕事が出来ないか自分なりに楽しみを探しながらやっていた時期もありました。
そんなこんなで8年目に差し掛かった2020年に新たなターニングポイントがやってきたのです…